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ディエゴ、ガエル監督デビュー!

あぁ、感慨深い。
「天国の口、終わりの楽園」で共演した、
ディエゴ・ルナとガエル・ガルシア・ベルナルが、
相次いで、監督デビュー!
ディエゴ・ガエル
ディエゴ監督のJ.C.Chavezは、ニューヨークのトライベッカ映画祭(発起人の一人はロバート・デ・ニーロ)で上映。
メキシコ最強ボクサーの一人、
フリオ・セサル・チャベスを追ったドキュメンタリー。
「ボクサーはプロとしての寿命が短い。
ずっとボクシングだけに集中して来た人が、
引退したあと、どういう人生を送るのかに興味があった」らしい。
一方、ガエル監督のデビュー作は、
今年のカンヌ批評家週間で上映されたDeficit
主人公は、政治家を父に持つ、上流階級の青年、クリストバル。
ヒップポップファンで、経済学部の大学生。彼の目をとおして、
メキシコの階級社会や政界汚職などを描いているそうだ。
自らも出演しているし、何だか、早く観たいぞ。
Deficitは、すでに、Focus Featuresが、
アメリカでの劇場配給権を獲得したので、
きっと、公開されることでしょう。
ディエゴとガエルは、この若さで、メキシコにCanana Filmsを
設立し、若手監督をバックアップしている。
もちろん、どちらのデビュー作もCanana Films製作。
若手監督の配給もしていたりするから、スゴイ!