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雑誌BRUTUS/「泣ける映画」特集

現在発売中のBRUTUS(ブルータス)は、泣ける映画特集。
映画人100人とともにBRUTUSが選んだ、泣ける映画ランキング!
ということで、私も、ひっそり投票しております。
ユーロスペースや名古屋シネマテークの支配人ら、まわりに
投票している人が多かったので、みんな何に泣くのか、と
楽しみにしておりました。
中でも、ジャンル別泣ける映画は、これまで観た映画を思い出すのに、
とっても良い機会でした。
みなさんは、どんな映画に泣きますか?
私は、飛行機の中の小さな画面でピクサーアニメの「ウォーリー」
を観て号泣した、という経験があるもので、大きな声で言えない感もあり。
でも、BRUTUS の趣旨は泣かせる映画ではなくて、泣ける映画。
だから、みな、バラバラでもいいんだよ~って感じです。
だって、人それぞれ、涙のツボは違いますから。
そもそも、私、泣くかもしれない映画は、斜にかまえて観るタイプ。
それでも、知らないうちに、すっぽり、はまってたりするので、
我ながら情けない、のです。
皆さんもぜひ是非、考えてみてくださいね。
特にジャンル別は、これまで観た映画を思い出す機会に
なって、とても新鮮でした。
友情:「苺とチョコレート」
恋愛:「ローマの休日」
(これはもう何度観てもオードリ・ヘップバーンの
“Rome”という台詞に泣いてしまいます。なんとベストテンに入らず)
子供:「だれのものでもないチェレ」
(これ、間もなくリバイバル上映あります。子供が主人公の映画は
弱いので、あまり観ないのですが)
家族:「今夜、列車は走る」
(自分が配給した映画で何なのですが、泣けるもんで)
戦争:「ビルマの竪琴」
(市川崑監督、安井昭二主演のほう。古すぎて誰も出してないのかも)
スポーツ:「東京オリンピック」
(スポーツもの余り観ないので。でも、これも市川崑監督だと気づく)
動物:「となりのトトロ」
(動物ものも観ない私。トトロが動物なら、という条件付きで投票したら、なんと1位!)
人生:「ローサのぬくもり」(母と娘の生き様に)
ということで、余り観ないジャンルで出した作品(動物、スポーツ)が
ベストテン入りした、という結果でしたが、各ジャンルでベスト3とか、
考えてみようかなあ、と思ったほど、面白いアンケートでした。
100人の泣ける映画ベスト5も出ているのですが、
ラテンビートのアルベルトもいて、
同じ4位に「ローサのぬくもり」をあげていたことがわかって、
ほのぼのした気持ちになりました。
でなきゃ、出ないぜ!スペイン語映画。