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フランシスコ・ガルシア監督&「Playback」三宅唱監督の対談が実現

昨日、「聖者の午後」のフランシスコ・ガルシア監督と「Playback」の三宅唱監督の対談が実現いたしました~。
念願だったのです。日本とラテンアメリカの若手監督の対談。
互いに、どのような想いをもって映画に突き進んできたか、はたまた、互いの作品に対する感想や質問などなど、同じ監督としてしか話し合えないことがあるんじゃないか、と常々、思っておりました。
で、今回、折角、監督が来日したので(それもビザの関係で告知が遅れまくり)この機会を逃すまい!と思い切って、三宅唱監督にご連絡したのでした。(名古屋シネマテークの永吉さん、ありがとう!)
当初は初日対談とか考えていたのですが、三宅監督のご都合つかず、それに、20分や30分だと通訳入れると、すぐに終わってしまうので、もったいないなあ、と思って、昨日、ユーロスペースの事務所、会議室に集まっていただきました。
三宅監督からお返事いただいて、すぐにOUTSIDE IN TOKYOの上原さんに連絡。忙しいのは分かっているけれど、両者の対談をまとめられるのは上原さんしかいない!と思って、むりやりお願いいたしました。上原さんは三宅監督のインタビューもされていたので(チェック済み)きっと、のってくださるという、根拠なき確信で突撃!!
微妙なニュアンスや映画のことを的確に訳して下さるポルトガル語通訳の国安真奈さんに「助けて~」コールをして、これまた、奇跡的に了承していただきました。
こうした奇跡がなかったら実現できなかった対談は、2時間以上に渡りました。
この記事は、後日、OUTSIDE IN TOKYOに発表されますので、乞うご期待!
これまでラテンアメリカと日本の監督が対談することなどなかったので、貴重な機会だったと思っています。
ガルシア監督のために、スクリーンで「Playback」を観られるよう手配してくださったユーロスペースとオーディトリアムの皆様にも感謝!!
記事になったら、ポルトガル語に訳してもらってブラジルにも発信します。
日本とラテンアメリカの間のインディペンデント作品の交流を考えて来て、まだ、何も実現していませんが、これが第一歩になれば、と。
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