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ロッテルダム国際映画祭タイガーアワード発表

いやはや、エジプト情勢が気になるのと、
3月のグアダラハラ映画祭事務局とのやりとり、
はたまた、ただ今、交渉中の映画のせいで、
またまた、睡眠不足が続いておりますがな。
徹夜したら、1日使いものにならないことが
分かっていながら、ただ今、午前5:49
(昨日も徹夜だったので、ちょっと仮眠をと
思って変な時間に爆睡したので、国内時差ボケ状態)
こんな時間に起きていると思わぬニュースにも
出会うもので、ロッテルダム映画祭のコンペティション部門の
タイガーアワードが発表された。
3本とも初監督作品。すごいねえ。
Park Jung-Bum “The Journals of Muscan,”
Sergio Caballero “Finisterrae,”
Sivaroj Kongsakul “Eternity”
この中で、スペイン出身なのがセルヒオ・カバジェーロ監督。
1974年生まれで、実はビセンテ・アランダの日本未公開作品
「El Amante Bilingue」(バイリンガル・ラバー?って2カ国語
話せる愛人ってことか)で映画デビューした俳優で、テレビの
シリーズ物のレギュラーでもある。
なのに、これ!すっごくアート系。
幽霊2人(?)がサンティアゴの巡礼の道を
Finisterrae 世界の果てまで行くお話なのだが、、
風景とかカメラワークが良さそう。
意味なんぞ考えず、ぼ~~~っと観て感じる映画だな。
私にとっては笑える幽霊だけど。ふふふ。