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マリア・コダマ氏来日 ボルヘス関連イベント2つ

ボルヘスの妻、マリア・コダマ氏の来日で、2つのイベントが
行われます。ひとつは、セルバンテス文化センター、もうひとつが、
国連大学です。
おっと、今みたらセルバンテスでの講演会は予約終了していましたが、
国連大学は、まだ大丈夫です。
写真展は6月までやているので、一応、記載しておきます。
写真展「アトラス-迷宮のボルヘス」
写真展会期:4月28日(水)-6月30日(水)
10:00~20:00 日・祝休館
会場:セルバンテス文化センター東京(入場無料)
アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘス(1899-1986)が、
妻マリア・コダマと世界の各地を旅行した際の写真など約130点が
展示される。どれも「写真」として優れているわけではないが、ボ
ルヘスとマリア・コダマが各地で出会った事物や人々に新鮮な驚き
で接している様がうかがえ、世界の幻想文学に大きな影響を与えた
この作家のものの見方や解釈の仕方、生き方に触れることができ
る。
マリア・コダマによるボルヘス作品パブリックリーディング
日時:5月10日(月)18:00~19:30
          17:30受付開始
場所:東京・国連大学1Fロビー(表参道下車)
スペイン語通訳あり・入場無料
申し込みはこちらから(英語です)
アルゼンチン大使館が国連大学と米州開発銀行の協力を得て行うイ
ベント。ボルヘスの妻であり協力者であったマリア・コダマがボル
ヘスの著作から数作品を選び、朗読します。朗読後はディスカッ
ションを予定。ディスカッション後はアルゼンチンワインを楽しみ
ます。
詳細は、下記のチラシをクリック!
ラテン!ラテン!ラテン!-クリップ
そう言えば、アルゼンチン映画で
「Un Amor de Borges」というエステラ・カントとボルヘスの
プラトニックな恋愛を描いた作品がありました。
静かな映画だったけれど、思わず観てしまった。
愛と友情について語るボルヘス。

今朝死ぬ夢を見た、と語るボルヘス。
「とても解放された気分で幸せだった」