default img

第21回東京国際映画祭

もう、始まっていたのね。
いやはや、バタバタしていて、すっかり失念。
テーマが「エコだ」「グリーンだ」というので
引いてたのもあるんですけれど。
(やるのだったら、毎年、グリーンだよな)
出遅れ感、満載。
平日狙いでいってみようか、と
思って、ル・シネマに行ったら
「ゴモラ」は満席。
カンヌ映画祭グランプリ(2位)だからか。
六本木と渋谷に分かれてから、お祭り気分に
なれないのですが、今回は、前回よりも
スペイン・ラテン系の映画があったので、ご紹介。
コンペティション部門:
ぜったい観たい!と思っているのが
ダルフールのために歌え
監督:ヨハン・クレイマー
舞台は、バルセロナ。言語は英語とスペイン語。
映画祭の説明だけだと観ないでしょうが、
こちらに公式サイトが。
英語とスペイン語ですが、ユーモアを含んだ訴求力ある文章か、と。
こういうスタッフたちが作った映画が観てみたい。
オーシャン監督:ミハイル・コズィリョフ・ネステロフ
その名のとおり、監督はロシア人。
舞台はキューバざんす。
どうかなあ~?と思いつつ、一応、前売りゲット。
キューバ産映画だったら、
「Kangamba」が観たかった。
キューバ久々の外国資本が入っていない映画。
今年、キューバで最高の動員だったとか。
(詳しくは、また、書きます。
舞台は1976年のアンゴラ。キューバは42,000人も
兵を送って南アフリカと戦った、う~ん、知らなんだ)
次に特別招待作品の
「アライブー生還者」監督:ゴンサロ・アリホン
ウルグアイの監督だけれど、制作はフランス。
でも、スペイン語なので一応。
これは配給がついているので公開されますねん。
公式サイト
1972年にウルグアイの旅客機がアンデス山中に墜落した、
あの事件を再現したとのこと。
映画祭で特別招待作品が1,800円っつうのが、
ひっかかり(商業公開でも前売り値引きがあるのに)、
公開を待つ事に。
それとエレジー監督:イサベル・コイシェだけれど、
制作はアメリカで英語の映画。
これも公開されます。
ワールドシネマ部門は3本。
レイク・タホ
監督:フェルナンド・エインビッケ
あの「ダック・シーズン」の監督です。
メキシコ映画で、もちろん、スペイン語。
パルケ・ヴィア」
監督:エンリケ・リベロ
初監督作品だけれど、ロカルノとサン・セバスチャンで
受賞しているので、渋めの映画か、と。
これは、ぜひ観に行くぞ。
だって、たぶん、公開されないからね。
シルビアのいる街で
監督:ホセ・ルイス・ゲリン
バルセロナ出身の監督。映画祭のサイトの説明読むだけじゃ、
まったく食指が動かない。
「En Construccion」というドキュメンタリーで
一躍、脚光を浴びたので、何となく感じが予感できるような。
全部はムリなので、究極の選択で、
「ダルフールのために歌え」
「パルケ・ヴィア」
「オーシャン」
あ、あとスペイン語じゃないけれど、
今日、観そびれた
ゴモラ(監督:マッテオ・ガローネ)
ほんとに観る事ができるのか?!