default img

第5回スペイン・ラテンアメリカ映画祭予告編その1

今年も、9月11日(木)から17日(水)、新宿バルト9で開催されます。
第5回スペイン・ラテンアメリカ映画祭
まだ一部アップされていない情報がありますが、まずは注目の上映作品。
全部で15本ぐらいの予定みたいですが、今、11本上がっています。
その中ですでにこのブログでご紹介した作品一挙ご紹介。
予告編は、再度こちらにあげました。
「Luz Silenciosa」静かな光
スペイン語版予告編

おお、皆様、初めてカルロス・レイガダス監督作品が日本で観れますぞ。
彼はメキシコ人ですが、フランス在住。カンヌの常連です。
元外交官で、メキシコではラグビーのナショナルチームに入っていたという、
文武両道のお方。
ま、レイガダス監督、前作の「Batalla en el Cielo」では、太った男女の
セックスばかりが話題になって、むくれておりましたが、今回は、
メキシコはチワワ州に住む「メノナイト派」の人々のお話。
詳しくはこちら
予告編を観ていただけると分かりますが、言語は、英語でもスペイン語でもなく、
「低地ドイツ語」と言われるPlautdietsch語
(あ~ん、発音わかりましぇん)
日本にもあったのですね、メノナイト派
日本メノナイト・ブレザレン教団
これまでのレイガダス作品同様、俳優を使わず、現地の人々が演じています。
「Deficit」デフィシット
スペイン語版予告編

これもすでにブログでご紹介しておりますが、ガエル・ガルシア・ベルナルの
初監督作品。今や、ディエゴとガエルの「Canana Films」は、
飛ぶ鳥落とす勢いで、ついに大作にも手を出す事に。
詳しくは、近々、ブログに書きますね~。
ディエゴ、ガエル監督デビュー
いやあ、これはもう、メキシコ・スペイン語満載映画です。
ブログを書いた時点では、昨年のハバナの映画祭で観られると思っていたのが、
前半の1週間では上映されず、結局、涙をのんだのでした。
アメリカの配給がついたのに、日本での商業公開はされないのでしょうか。
「La Misma Luna」 同じ月の下で
予告編

祝!全米トップテン入り
メキシコの子役ってほんとに切ない演技をするんだなあ、これが。
パトリシア・リヘンの初監督作品。あのTigres del Norteも出てきます。
「La Mujer sin Cabeza」頭のない女(そのまんまですがな)
予告編

カンヌ映画祭2008のコンペ作品
あとは、ボリビアのエボ・モラレスの大統領選を追った
「Cocalero」
予告編

まだ発表されていない中に「Leonera」が入っていればいいなあ。