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ショーン・ペン監督「Into the Wild」予告編/Eddie Vedderの歌もいい!

ああ、またまた他の映画の宣伝になってしまいますが。
原作を読んで号泣した「Into the Wild」(「荒野へ」)
が映画化され、そのオリジナルサントラ「Guaranteed」が、
あまりに良いので、予告編とともにご紹介を。
ゴールデン・グローブ賞をとったから、
いつもならもっと騒がれるだろうに。
脚本家組合のストで式典中止になった
今年は、ハビエル・バルデムといい、
つぐない」といい、なんか、かわいそうだ。
YouTubeに出された後、Sony/BMGからの
著作権侵害で一時、配信不能になっていた
この「GUARANTEED」のビデオクリップ。
パール・ジャム(Pearl Jam)の
マネージメントがSonyとYouTubeと
かけあって復活したらしい。
GUARANTEED by Eddie Vedder

「Into the wild」監督は、ショーン・ペン。
日本は、9月公開の模様。(9月6日から!)
予告編

最初にジョン・クラカワーの本を読んだのは
12人の死者をだしたエベレスト登山隊に
参加し、生還したのち書いた
空へ」という作品で、ドキドキしながら読んだ。
臨場感もさることながら、なぜ、12人も遭難
しなければならなかったのか、を追求していく
緊張感がすごい。
「荒野へ」は、何もかも捨てて、ヒッチハイクを
しながらアメリカを横断していた若者が、
アラスカの荒野に置き去りにされたバスの
中で遺体となって見つかったことから、
なぜ、成績も優秀で裕福な家庭に生まれた若者が、
荒野に入って行ったのかを探るために彼が
出会った人々にインタビューをしながら、
著者なりの推測をたてていくのだけれど、
いやはや、随分、以前に読んだのに、
そのときの部屋の様子まで思い出すほど、
ガツンときたノンフィクション。
さて、ショーン・ペンは、この作品を
どう映画化したのでしょうか。
とても、楽しみ。
荒野へ (集英社文庫 ク 15-1)/ジョン・クラカワー

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オリジナル・サウンドトラック“イントゥ・ザ・ワイルド”/エディ・ヴェダー

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