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ディエゴ・ルナとCanana Films

いやあ、やっとオープンしましたね、
第4回スペイン・ラテンアメリカ映画祭。
今回の目玉は、初日のディエゴ・ルナの
記者会見と舞台挨拶に、ティーチ・イン。
ディエゴは、飛行機が5時間遅れて、
疲れているにもかかわらず、笑顔を絶やさず、
ファンの女の子たちにサインしてた。
えらいッ!!
今回、映画祭に3本だしている「Canana Films」は、
当初、ディエゴとガエル、それに
今、一緒に来日しているパブロ・クルス(製作)と
もう一人の4人で設立したらしい。
社名を決めるときに、ガエルともう一人が
「Canana」を推して、ディエゴとパブロは、
「Canana」以外の別の名前ならなんでもいい、と
反対したらしい。
Cananaというのは、メキシコ革命の時に、
革命派(あの、エミリアーノ・サパタとかパンチョ・ビリャですな)が
たすきがけにしている、銃弾を入れる帯。
revolucionario
それで、2人1組になってサッカーゲームで勝負したそうな。
この、レバーで選手を動かすやつ。
futbolito
で、ディエゴたちが負けて、canana filmsになった。
舞台挨拶のまえに、バックステージで、
「低開発の記憶」のことを話してたら、
「えっ? 今まで公開されてなかったの?」
と、驚いてた。
パブロから「チャベス」観てよ、と
言われたけれども、オープニングパーティから
舞台挨拶までで、疲労困憊(あと空腹)で断念。
もう一度ぐらい上映あるかなあ、と思ってたら、
なかった。ショック!!
今年のキューバ映画祭で観れるかな。
今日は、「漆黒のような深い青」「マチュカ」
「バイオリン」を観る予定。