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12月5日の映画祭

さて、何を観たのか?
覚え書きのために書いておこうっと、
ということで、皆様に公開していいのか、どうか
分かりませぬが。
写真は日本に戻ってから、付けたします。
5日は、午前中に登録をすませて、午後は
旧市街まで換金しにいく。15:00からの「La Buena Vida」
を観る予定だったのに、道に迷ってしまって、空腹に耐えきれず
昼食を食べたら、間に合わず。
で、午後5時半からチャップリン劇場。
ペルー映画の短編「Taxista」と長編「Dioses」
前者は、21分だけれど、とても面白かった。
「若者たちに襲われ車を奪われたタクシー運転手。
なすすべもなく、車を借りるために裏仕事を引き受ける。
酔っぱらいを乗せて、元締めに売るのだ。
元締めが来るまでに財布を調べて、ちょこっとお金
いただいたりもする。元締めたちは、お金だけじゃなく
身ぐるみはいで金にする。
当初は、びくびくしながらやっていたが、ある日、
乗せた酔っぱらいが大金を持っていた・・・」
緊張感と細やかな描写、俳優たちも良かった。
なんと、このテーマを選んだのは女性監督。
う~ん、ペルー映画も侮れないぞ。
と次の長編への期待は高まったが・・・。
ペルーの上流階級の姉弟(といっても18歳ぐらい)
たちが、ある事件をきっかけに路頭に迷う話かと
思っていたら、路頭には迷わなかった。
話の中心は、弟の姉への恋愛感情と離婚した父親をおとそうと
取り入る先住民出身の女性のお話。
この女性が、不気味に住み着くので、
途中まで期待ワクワクで観ていたのだけれど、竜頭蛇尾。
ペルーの0.01%という上流社会を描いたらしけれど、金持ちの
奔放な子供たちは、どこも同じという感じ。