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5月12日(火)ラテン!ラテン!ラテン!本日の上映作品

12:00 「グッド・ハーブ」

14:30「永遠のハバナ」

16:45「スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~」

風が強い渋谷ですが(この時期に台風?)

今日の1本目はメキシコ映画

「グッド・ハーブ」

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パンフが売り切れたので補充しに行きました!

中身満載のうえ、読んでいると何だか癒される

長屋さんの文章です。

長屋さんのブログ

気がつけば、ここはメキシコだった

メキシコ情報満載です。

オフェリア・メディーナは、1990年に日本で

公開された「フリーダ・カーロ」に主演しました。

監督はポール・ルデュックで、まさにメキシコ映画。

原題はFrida; Naturaleza Viva で1983年制作です。

その一部がこちら。

オフェリア若い!(←当たり前)

ここだけの話、上記の作品は、なんとYouTubeに

全編アップされています(スペイン語)

オフェリアは、その昔、サパティスタと

政府の間の仲介人を初め、2006年には、

俳優やアーチスト、学者たちに呼びかけて

Mujeres sin miedo

(怖じ気づかない女性たち、怖いものなしの女性たちの意)

を組織するなど社会活動家としても知られています。

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娘役のウルスラ・プルネダも舞台のワークショップや

シネクラブを含めた Foro El Bichoの活動を牽引して

います。

この2人の共演が実現したのもマリア・ノバロ監督

だからこそ!と、配給した作品です。

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フリーダ・カーロつながりでは、今年8月に

シアター・イメージフォーラムにて

「フリーダ・カーロの遺品」

 というドキュメンタリーが公開されます。

フリーダ・カーロの遺品を撮影する

写真家、石内都子さんに密着した小谷忠典監督作品。

どんなドキュメンタリーなのか、とても

楽しみです。

2本目はキューバ映画「永遠のハバナ」

35mmフィルムでの上映です。

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フェルナンド・ペレス監督は、パベル・ジロー監督を

初めとする革命後世代の監督たちと

共に自由な映画制作を求める「映画法」の

制定に動いています。

子供のころに革命を経験したペレス監督が

その前後の世代の映画人たちをつないでいる

ようです。

すでにDVDもパンフも完売しているので

未見の方は、ぜひ、この機会に!

3本目

スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~

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皆様からの反応を観て、静かに長~く上映していけたら、と
思います。

女性同士のお客様が増えているのが嬉しいです。

観た後には、話したくなること請け合いです。

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